スパイスに秘められた効能
カレーには様々なスパイスが使われていますが、本物のカレーに入っているスパイスには
それぞれの薬効があります。
ガン細胞の遺伝子など何らかの原因で傷つけるファクターの1つに活性酸素があります。
この活性酸素の負の作用をターメリックに含まれるクルクミンが仰制してくれることが
発見されたのです。
クルクミンには抗酸化酵素の働きを活発にする力があり、元々体に備わっている物質ですが
活性酸素を抑え込む作用があります。抗酸化酵素の働きが活発になれば、体内細胞が
活性酸素に傷つけられたり、老化を防ぐ助けになります。人間の体には解毒作用があり、
クルクミンには解毒酵素を増やし、働きを高める効果もあり、その効果は72時間も持続
することが実験で証明されています。
脳を活性化したり、末梢の血流を促進したりするスパイスは、カルダモン・クローブ・ターメリック
スパイスの成分はとてもデリケートで、100度を超すと成分はどんどん壊れていきます。
煮込めば煮込むほど薬効が失われ風味も飛んでいきます。
カレーのスパイスが脳や体の交感神経を刺激して脳血量が増えれば多くの酸素と栄養が
脳に行き渡ります。夏の冷房などで自律神経に異常をきたして、冷え性・イライラ・不眠
などの不快な症状も改善されることが期待できます。
カレーを食べた後の脳血流量を測定したところ、おかゆ摂食時より2~3%増加した。
このようにスパイスで、抗菌・防腐・健胃・整腸・血行促進・代謝亢進など
様々な事で利用されています。
がん予防にも効果が期待できる成分としても注目されています。
ご家庭でカレーを作る時は是非、いつものカレールウにクルクミンやターメリックを仕上げに
入れて薬効効果を感じて下さい。
身体が温まるカレーに冷たい水のがぶ飲みに注意してくださいね!
賢食おススメ
カレー粉は、Aプライスに売っている「純カレー」がおススメです。
最後の仕上げや、シンプルにタマネギとミンチだけよーく炒めて最後に純カレーを
入れても大変美味しいです。

塩の研究をされた川島四郎博士の指導の基に造られた気高塩は、数億年前もの昔、公害が全くなかった時 代に海底が降起して海水湖となったものが、長い年月に海が蒸発してできた岩塩です。
この岩塩は、加工するときに、高熱処理をしないで、低温で粉砕し酵素を壊さないようにすることで、約70種類の有効微量ミネラルがバランスを取り合います。
体液をアルカリ性に浄化し、腎機能を高めて毒素を排泄し、筋肉を活性化させるなど、数多くの重要な働きを します。

一物全体食の代表的な食物が玄米です。
白米にない玄米にしかない物質「IP6」ガンを強力に防ぐ働きをするが含まれている。 抗がん剤は食菌能力を高めてガン細胞を殺す働きを高める物に対して、
IP6はガン細胞の中に入って行って、 ガンを正常細胞に戻してしまう働きがあることがわかった。 ガンの中にたまった有害物質をくっつけて出してしまう食品は、
ごま、インゲンマメ、ピーナッツ大豆、大麦 、えんどう豆、とうもろこしなどがある。玄米を食べるときに、こうじ菌(味噌)を一緒に摂ると相乗効果が 得られる。
玄米と白米の栄養比較表はコチラ
油脂は3つの種類の膜でつくられています。
飽和脂肪酸 N9系肉類、乳製品、パーム油、ココナッツ油、ラード、牛脂、バターなど
人体で作ることのできる脂肪で、お腹についている大半は飽和脂肪酸とりすぎに注意
N6系による中くらいの硬い膜、
主な脂肪酸として リノール酸があります。体内で細胞の成長、維持に欠かせない栄養素です。
サラダ油、米油、コーン油、大豆油、ヒマワリ油、紅花油、ゴマ油など普段使っている油です。摂りすぎると、心筋梗塞、がん、アレルギー、老化などの害があります。とりすぎに注意です。
N3系による柔らかい膜
主な脂肪酸として、アルファリノレン酸があります。動物の体内で造ることの出来ない必須脂肪酸で、脳や神経が順調に働くためには絶対必要なものです。
植物からとれる葉や根もに多く含まれていますが、
シソの実、亜麻仁油、チアシードオイルの種子にもっとも多く含まれています。脳の毛細血管は、03ミクロンという細さです。
赤血球は07ミクロンで脳の毛細血管の2倍以上も大きいのです。
通過するとき2つに折れるから通過できるのですが、この時N3系の油がないと2つに折れて通過できないのです。N3系の油を生で日頃の食事に付け加えましょう。
きんさん、ぎんさんが長生きできたのは、血中にN3系脂肪酸が14%程含まれていたのを、東京医科大学の研究でわかった。
60才代の人の血管状態だということでした。
「人は血管ともに老いる」
という言葉がありますが、質の良い油を取り入れましょう。

味噌は、大豆や米などに含まれる上質な蛋白質のほか、発酵途中で微生物が生み出すアミノ酸やビタミン 、酵素など、有用な栄養素の宝庫です。
特に発酵の過程で生まれる植物性乳酸菌は、ヨーグルトなどの動物性 乳酸菌などに比べると熱や酸に強く、
動物性乳酸菌が腸に届くまでほとんどが死滅するのに対して、腸内生存 率が動物性 乳酸菌の10倍であると言われています。味噌は、放射能から体を守る働きもあると証明されています。